kaise masaki

反省・学びを投稿します。

「持続可能な地域の作り方」第3章

 

ここでは、主に「人口減少」について述べている。

日本が少子高齢化・人口減少になった背景には一連の流れがある。

若者が減少し、女性の社会進出などにより既婚率が下がり、また夫婦あたりの出生率が下がるという流れがループしているからである。

 

この流れは日本にとっては負のスパイラルである。
この負のスパイラルの原因は、女性の社会進出による晩婚晩産であるが、女性の社会進出を止めるということはもはや不可能であると感じる。

女性という自分の立場から考えると女性の社会進出は喜ばしいものであるから、これからもっとそうなっていけばいいと思う。しかし、わたしのような考え方の女性がいること自体が、日本の人口減少に拍車をかけているといえる。

 

若者の減少や出生率の低下ということは様々な分野で負のループを巻き起こし、地域の経済を衰退させ、生活困難者をうむだし、教育水準を下げ、環境破壊にもつながる。

 

しかし、女性の社会進出・既婚率の低下・低出生率に伴って起こる負のスパイラルを止めることは、女性のキャリア形成を壊すことにもなる。
この問題を知った今、一人の女性でありこれから子供を産むことになるであろう人間として、どういう心持ちでキャリア形成をしていく必要があるのか。

 

 

147ページをみると、出生率の低下、人口減少はありとあらゆる様々な日本の負の課題に繋がっている。

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