kaise masaki

反省・学びを投稿します。

Open Lab2021・2年プロジェクト振り返り

3月6日に行われた、In&Out labの各学年ごとの研究報告会、Open Lab2021に参加させていただきました。プロジェクトを通してわかったこと・Open Labに参加して感じたことの2つに対して振り返りをします。

 

1  自主PJを通して分かったこと:「時間はかかっても、とにかく話すことの大切さ」

プロジェクトを通して分かったことは、実践しないと何も学べないということです。

私達はプロジェクトで、「うまくいかない」を経験したことで、もちろん沢山の反省はありましたが「わからないことをとにかく話して、進めていくこと」の大切さを身をもって感じることができました。

2年生になり前期を終え、初めてプロジェクトに試みました。この時点で、先輩方と比べるとスタートが遅れていることや、個人的な理由では一度In&Out labから離れていたということもありとにかく焦った状態でスタートしました。 

研究を始めるとき、「サーキュラー・エコノミー」という廃棄を出さずに資源を循環させるしくみに着目しました。

 

予定では、私達と同年代の若者の廃棄の仕方などについてインタビューし、そこから見つけたサーキュラーエコノミーにつながるような個人の小さな行動や心がけを見つけて、それがビジネスにつながるんじゃない?という流れで考えていこうとしていました。

しかしインタビューの結果、これは面白い!という行動・心がけはみつけられませんでした。この想定外の結果に焦り、どうしよう?どうしたらいい?え、何で見つからないの?と全員何も分からなくなってしまったり、こんなにもうまくいかないものなのか!という焦り、「わからない」から抜け出す良いアイデアが浮かばないことの悔しさでどんどん混乱していってしまいました。

 

「このインタビューをして、何を見つけたいんだっけ?」とか、「これからどうしていけばいい?」「今やってることはなんのため?」など、度々やってくる「わからない」という目の前にある沢山の小さな壁を乗り越えることに必死になっていました。全体を俯瞰することってどうしてこんなに難しいんだろう?

プロジェクトが終わって、スムーズには進まなかったな...という悔しさは残っています。でも、

自分たちの軸ってなに?自分たちが解決したいことは何?プロジェクトを始めるときまで遡ったり、答えの出ない話し合いを夜中3時間もしたりと、「わかんないけど話さないと進まないよね」と言って、毎日毎日集まってとにかく話していました。「これを言ったらみんなを混乱させちゃうかもしれないけど...」という前置きを何回聞き、何回言ったか思い出せないくらい、それぞれの思っていることを話しました。

目の前の壁を乗り越えることに必死になってしまったから、何を解決するかの軸も何度もブレてしまってとにかく時間はかかりましたが、わからないをそのままにせず、なんとか最後は形にできて良かったと感じています。今回時間がかかってさまってうまくいかないことも経験したので、次はもっと短い期間で、反省の解決案を探してからまたプロジェクトに取り組みたいです。

 

2  オープンラボで感じたこと

今回のopen labは、今までにないオンライン開催という形になりましたが、先輩方は何をどう分担して準備をするか、集客の方法や当日にトラブルをなくすためのリハーサルや話し合いなどをテキパキと進められていて、準備から当日までで、置かれた環境にすぐに順応して対応できる力を目の当たりにしました。

もし来年もオンライン開催となるのであれば、今回先輩方がトラブルなくスムーズに進行してくださった方法を取り入れ、もっとこうすべきだと話し合う期間もあるのだから今回よりもっとアップデートできていなければいけないと思います。自分たちがそのようにスムーズに進めることができるのか不安もありますが、自分にできる役割を考えて、貢献できたらと感じています。