ポートフォリオは、就活がゴールだと思ってた
「株式会社GoodPatch」のデザイナー、田口和磨さんのポートフォリオセミナーに参加した。
まず、スライドから違った。
学校でやる座学の授業とは、
・見やすさ
・楽しさ
が全くもって違った。
ここを見て欲しい、がすぐにわかるように簡潔にまとめられていたり、スライドのメインカラーが揃っていたり、喋り方も必ず私たちの視点から話していた。
自分の考えを押し付けるような授業の座学とは全く違った。学生と同じ高さで話してくれていると感じた。
ポートフォリオについて、私がずっと疑問に思っていたことが、なんとなく晴れた気がした。
驚いたことは、「ポートフォリオは就活がゴールではない」ということだ。目先のことしか考えられない私にとっては、これから作るポートフォリオが、もしデザイナーになれた場合、自分の実力・実績・思考が詰まったものとして一緒に社会を生き抜く相棒となるのか....(大袈裟)
と考えると、就活がゴールではないという言葉には納得した。
載せる作品については、今から何をすべきだとか、何に気をつけて制作すべきとかがわかった。データを整理しておいたり、作業風景や発表している自分に写真も必要。一番思ったことは、載せられるものが今は少なすぎるということだ。もう、3年生になってしまうというのに!
だから、4人でプロジェクトを行いながら、UXリサーチをしたいと思った。いろんなことをやることは大切、でも作品数を増やすことが目的になってしまったら、その取り組みも楽しくなくなってしまうし学べるものも少なくなってしまう。そこのところは、難しい。
きっと人事担当のかたは、「あ、こいつ作品数を増やすことしか考えてなかったんだな」というのは見ただけでわかるのだと思う。怖い。けど頑張ろう。