マーケティング方法はひとつじゃない
最近はたるんでいた。
夏休み最初の危機感というものがなくなってきてしまっている。
最近はみんな、何をしているのか。何をしたらいいかわからない......
ずっとこんなことを言っている。何か、就職に関することをしなければいけない。
ポートフォリオってどうやって作るん?
という疑問が出てきたので調べてみた。
まず、これはFacebookで見つけたなるほどブログ。
自分はどんなポートフォリオを作りたいか、ちゃんと考えていこう。
先輩のポートフォリオ、見てみたいな
やっと本題
スターバックスの2章「マーケティングは全て社員の仕事の一部である」
まず、マーケティングとは「商品が効率よく売れるための企業の市場活動・販売戦略」
ということを頭に入れておく。
以前のおさらいと、スターバックス の前提。
スターバックスは広告を行わない。広告費にかけるお金を、コーヒーを美味しく飲んでもらうための空間づくりやコーヒーを入れる設備に投資した。
するとその空間やコーヒーに魅せられ、顧客がどんどん集まり、世界的な一流企業の一つになったのだ。
つまり、顧客のことを第一に考えていくことでで成功を収めた企業であり、顧客のことを考えることがどれだけ大事なことかがわかる。
まず、2章の内容要約
・マーケティングをなおざりにしていたわけではなく、かなり重要なものだと考えていた
・マーケティングは企業の何もかもに影響するため、企業のマーケティングを一つの部門に任せるのではなく、全員がその役割を把握して全社員の仕事の一部として取り入れた
・「店内での体験」が、スターバックスのマーケティングの主力となった。つまり、店内での顧客体験に、戦略を立てたということ
・顧客に関わる・顧客に与える些細なことが全てマーケティングになる。テレビCMを流すのではなく、スターバックスを体験した顧客自体に広告させる
・顧客は、スターバックスを直に体験する
・テレビCMよりも重要なマーケティング
①顧客との関わり テイスティングによって、顧客の表情などでコーヒーの良し悪しを確かめる
②地域との関わり 各店舗の地域で行われるチャリティー活動への協力
・顧客により良い体験をしてもらうことにお金をかけることが、スターバックスのマーケティングである
スターバックスは、マーケティングをしていないのだと思っていた。しかしそれは全くもって誤解だった。スターバックスににかできないマーケティングの方法を行っていることが確かにわかった。
マーケティング方法は一つだけではない。
広告を作ることがマーケティングの方法な企業もあるし、顧客体験をマーケティングする企業もある。
会社内にマーケティング部門を作るのではない理由も理解できた。
お客さんと接すること自体も顧客体験であるから、その体験を作り出すスターバックスの従業員自体が、スターバックスのマーケティング方法について知っていなければいけないのだ。
マーケティングで、企業の営業を違う場所からコントロールしているのではない。
スターバックスのマーケティングは、常に顧客と密接に存在しているもので、顧客がいなければ成り立たないものだとわかった。
ドリンクが入っているボトルに、「Thank you!」とか、かわいい絵が書いてあることがよくある。私たちはそれで癒される。
それも、スターバックスのマーケティング方法であり、間違いなく良い顧客体験を生み出しているんだなぁと思った。スタバへ行こう。